vol.46 デザイナーの声:ぽれぽれ動物 キンギョ


こんにちは!PoLeToKo Online Store店長です。

みなさんは浴衣を着る機会、ありますか?
先日、社員研修ででかけた時、滞在先のお部屋に部屋着として浴衣が置いてありました。
着てみると思いのほか快適で、良いなぁとおもい帰って来ました。
帰宅後調べてみたら、
「パジャマとして着るのは、おねまき(寝間着)。
身八つ口がない筒袖で、おはしょり分の丈がなく、夏のお出かけ着の浴衣とは違う」
とのことでした。へぇ〜。そういえばそういうつくりでした。
浴衣もそろそろ新調したいですが、お寝間着を探してみようと思っています。
今日は、そんな浴衣の柄としても人気の動物(?)についてのお話です!

本日のぽれぽれコラムは、「デザイナーの声」をお届けします。
「ぽれぽれ動物 キンギョ」のデザイナー、ハルミさんに聞きました。
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店長
2017年の「ぽれぽれ動物」新作はバラエティに富んでいますが、今回はその中でも変わり種のキンギョをご紹介したいと思います。

ハルミ
2017年の新作で、キンギョが一番好きなんです〜^^ 自分でデザインしておいてなんですが、本当に良く出来てるなーって。笑

店長
キンギョを最初に見たとき「ぽれぽれ動物、攻めてるな〜〜」と思いました 笑
なぜ「ぽれぽれ動物」でキンギョを作ろうと思ったんですか?

ハルミ
ひらめいたきっかけは、奈良の大和郡山を訪れた時なんです。優雅に泳ぐ金魚を見て「ぽれぽれ動物のキンギョを作りたい!!」と鼻息が荒くなったんです!

店長
・・・目に浮かびます。 ふがふが。笑

ハルミ
大和郡山って金魚の生産が盛んなんですよね。しかも私が見た金魚は電話ボックスの中で元気に泳いでいたのでびっくり。

店長
そうだったんですね〜。 実際に作ってみて、どうでしたか?

ハルミ
デザインは苦労しました・・・。金魚といっても色々な種類がいて模様もさまざま。製作の基礎になる「模型」は何度も作り直しました。なかなか思うような形にならなくって^^;

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店長
しっぽの彫りは、これまでにない複雑なデザインですが、作るのに難しくはないんでしょうか・・?

ハルミ
かなり慎重にデザインしたことと、試作の段階で「そこまで難しくない」と職人さんに言ってもらえたのでホッとして進めたのを覚えています。難しすぎると量産ができず商品化が難しくなるので、毎回頭をひねらせています。

店長
そうだったんですね!そんな荒波を乗り越えキンギョは商品化されたんですね。

ハルミ
完成したときは嬉しかったですよ~!苦労した分、愛着も大きいのかもしれません。

店長
すいすい〜ときもちよく泳いでいるみたいです。ほっぺがぽわんとしていてかわいい〜〜

ハルミ
全体のフォルムも気に入っていますが、おちょぼ口が笑えるポイントです。今にもぷくぷく泡が出て来そう。

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ハルミ
「ぽれぽれ動物キンギョ」は2、3個並べるとかわいくディスプレイできます。これから夏本番なので、「ぽれぽれ動物キンギョ」で少しでも涼しくなってもらえたらと思います。

店長
涼しげな雰囲気だけではなく、「ぽれぽれ動物」のこれまでにない扉を開いたのでは?と感じます。

ハルミ
「ぽれぽれ動物」は2019年に誕生15周年を迎えます。これからも進化を続けていきたいです。

店長
どんな動物が登場するか今後も楽しみにしていますね。ハルミさん、今日もありがとうございました〜!

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